2018年5月2日更新
こんにちは。ダイヤモンド・フォー・ピース(DFP)代表理事の村上です。
私達は、「ダイヤモンドが人権・環境配慮の上、採掘・カット・製造される社会」を目指して活動しているNGOです。日本国内では啓発活動、西アフリカのリベリアでフェアなダイヤモンドを実現するための活動を行っています。
DFPは、この度、調査研究チームを以下のとおり立ち上げることになりました。今年度実施予定の調査研究に参加したいボランティアメンバーを募集しますので、ご興味のある方は下のフォームにご記入の上、送信をお願いします。大学院生、社会人歓迎です!
【目的】
・ダイヤモンド・フォー・ピース独自の調査や研究を行うため。
・世界でも数少ないダイヤモンドの課題に取り組むNGOとして、調査研究結果を通じ、独自の視点や考え方を世界に発信するため。
・調査研究の結果を、リベリアの採掘労働者自立支援プロジェクトをはじめとするDFPの活動に生かすため。
【調査研究内容】
2018年度に実施を予定している調査研究
・インドのダイヤモンド研磨工場における児童労働の実態調査(実施国:インド)
・ダイヤモンドのトレーサビリティを確立させるための研究(既存フェアトレード産物のサプライチェーン比較等、ブロックチェーン技術の調査、先行しているゴールドのフェアマインド認証基準の調査等、主に文献調査)
これまでにDFPが実施した独自調査の例
・リベリア共和国手掘りダイヤモンド採掘労働者自立支援プロジェクト設計のための現地地実態調査報告(実施国:リベリア、実施時期:2016年~2017年)
・ダイヤモンドの課題に関する意識調査(実施国:日本、実施時期:2016年~2017年)
【調査・研究の実施体制】
・内容により、個人で行う場合とチームで行う場合があります。
・監修は、基本的にDFPの理事または運営メンバーが行います。
【語学】
・現存するダイヤモンド関連の資料はほとんどが外国語(特に英語)のため、英語の読解力、理解力があることが望ましいです(目安:TOEIC 800点以上、TOEFL PBT 550点以上) 。
・調査結果は基本的に日本語と英語の両方で発表します。報告書の翻訳は、DFPの翻訳ボランティアに手伝って頂くことも可能です。
【待遇】
・原則、調査実施による報酬(人件費)は支給されません。
【調査費用】
・打合せにかかる交通費や飲食代は個人負担となります(DFPボランティア規定に準じます)。
・調査自体に費用がかかる場合(例:旅費、現地インタビュー調査補助員の雇用等)、調査の内容を決定する過程において予算を提出して頂きます。予算が承認された場合、DFPが調査費用を負担します。場合によっては、助成金等、外部への資金申請をすることもあります。
【報告書・成果物の著作権・二次利用について】
・報告書及び成果物の著作権は基本的にDFPに帰属します。
・学会で発表する論文の著作権は、学会の規定に基づきます。
・DFPに著作権が帰属する報告書・成果物の引用は、出典を記載することで可能です。転載を希望される場合、事前にDFPにご相談ください。
・学会等、DFP以外の団体に著作権が帰属する報告書・成果物の二次利用は、著作権帰属先の規定によります。
【調査研究チームに参加するメリット】
・調査手法を学ぶことができます。
・幅広い年代、外国人と共に活動を進める経験を積むことができます(調査研究チームには、外国人のメンバーもいます)。
・学会等で論文発表の機会を得られる場合があります。
・調査研究に必要な論理的な思考力等のスキルを向上させることができます。
【求める人物像】
・調査研究チームの立ち上げ・運営にあたり、自ら提案ができる方。
・自主的、自立的に調査研究を進められる方。
・新しい考え方や手法を学ぶ意欲のある方。
・チームプレーに支障のない方。
・ご自身で設定する〆切を守れる方。
【担当者から一言】
これから立ち上げるチームですので、参加されるみなさんと一緒に創っていきたいと考えています。日本人独自の視点、DFP独自の視点を調査研究に反映させ、世界に発信していきませんか?
【問い合わせ先】
メール: info☆diamondsforpeace.org 村上、川合まで。(☆を@に変えて送信してください)
どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
【団体情報】
特定非営利活動法人ダイヤモンド・フォー・ピース
神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1 地球市民かながわプラザNPOなどのための事務室内
Facebook https://www.facebook.com/diamondsforpeace
【登録フォーム】
調査研究チームに参加を希望する方は、下のフォームからご連絡ください。担当者から折り返しのご連絡をいたします。ご記入頂く個人情報は、ダイヤモンド・フォー・ピースが厳重に管理し、当団体の活動以外には使用いたしません。