現在、ダイヤモンドのカット・研磨はインド、中国、ベルギー等で行われています。特にインドのスーラトという都市はメレーと呼ばれる小さなサイズのダイヤモンドのカット・研磨で有名です。
ダイヤモンドのカット・研磨工場には児童労働の問題が存在します。「子どもは目がよく、手先が器用でカットの仕事に適している」「低い賃金ですむ」という工場主や、子どもを働かせたい貧困家庭があるからです。学校に行かず長時間工場で働くことは子どもの発育に悪影響を与え、教育を十分に受けないことにより、将来が不安視されます。
このような状況をうけ、インド政府は児童労働を禁止する法律を策定しましたが、家内工業をしている事業所は対象とならないなど抜け道があり、完全に児童労働がなくなったとは言えません。
ダイヤモンド・フォー・ピースは、工場における児童労働の撤廃や工場の労働環境、有害物質の削減等にも貢献していく予定です。

この分野で対象となる持続可能な開発目標(SDGs)

SDGs 8 働きがいも経済成長も

目標8
すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

SDGs 12 つくる責任つかう責任

目標12
持続可能な消費と生産のパターンを確保する

SDGs 17 パートナーシップで目標を達成しよう

目標17
持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する