オンラインセミナー「ダイヤモンド、キンバリープロセスと人権:最近の動向」

ダイヤモンド・フォー・ピースでは、ダイヤモンドを取り巻く様々な課題に関して、みなさんにより深く知っていただくために、オンラインセミナーを開催しています。

今回は、昨年のオンラインセミナーで講演したキンバリープロセス市民社会連合のシャミソ氏とインターナショナル・ピース・インフォメーション・サービス(IPIS)のハンス氏に再び登壇いただき、ジンバブエ、タンザニア、アンゴラ、コンゴ民主共和国、中央アフリカ共和国のダイヤモンド採掘地域の最新の状況についてお話いただきます。
紛争の資金源となるダイヤモンド原石の流通を予防するための国際的な認証制度である「キンバリープロセス」は、各国でどこまで機能しているのでしょうか?

■「ダイヤモンド、キンバリープロセスと人権:最近の動向」

【日時】2021年12月10日(金)18:00〜19:30(QAを含む)
【参加費】無料
【言語】英語(プレゼン資料は日本語訳があります。プレゼン内容については日本語での要約を行います)
【お申し込み方法】以下のPeatixのページからお申し込みください。
https://dfpseminar2021.peatix.com

【お問い合わせ先】info☆diamondsforpeace.org (☆を@に変えて送信ください)

■登壇者ご紹介

シャミソ・ムティシ氏

キンバリープロセス市民社会連合グローバル・コーディネーター
ジンバブエ環境法協会副代表
18年以上に渡り、鉱業、農業、天然資源分野で活動する弁護士であり、責任ある原料の調達、人権、ダイヤモンド採掘、採掘産業、知的財産等の分野において研究やアドボカシーの実績も多い。ジンバブエやマラウイの国会議員への研修を含む、採掘業界において国会が果たすべき監督機能について複数の論文を発表した。
現在キンバリープロセス市民社会連合のグローバル・コーディネーターとして、世界中の紛争ダイヤモンドの取引をモニターしている。

ハンス・メルケト氏 

インターナショナル・ピース・インフォメーション・サービス(IPIS)研究員
キンバリープロセス市民社会連合で唯一アフリカ外からのメンバーである、IPISの研究員。IPISは天然資源、紛争マッピング、ビジネスと人権分野等における分析により、市民社会連合を支援している。
ハンス氏はダイヤモンド採掘や取引等の研究プログラム及びキンバリープロセス市民社会連合におけるIPISの業務をコーディネートしている。これまでに、コンゴ民主共和国、タンザニアや中央アフリカ共和国での手掘り小規模採掘のマッピングや、鉱山隣接地域における大規模採掘の影響等の調査を行った。

あなたのご参加をお待ちしています!
参加申込はこちらから:https://dfpseminar2021.peatix.com

 

冒頭写真:ダイヤモンド採掘地域の写真((c)キンバリー市民社会連合)