「経営の神様」が支援、「Panasonic NPO サポートファンド for アフリカ」贈呈式に参加

2020年1月23日、暖冬にはめずらしく、小雨の降る寒空のもと、代表理事の村上と相田は、お台場にあるパナソニックセンター東京で開催された「Panasonic NPO サポートファンド for アフリカ」贈呈式に参加しました。贈呈式には、他の助成団体関係者等約150名が出席しました。

助成通知書の授与

ダイヤモンド・フォー・ピース(DFP)が本助成をいただくのは、今年3年目。1年目は、主に欧米でダイヤモンドを取り巻く状況への関心や団体の知名度を上げるため、英語ウェブサイト再構築やSNS等での発信力を高める「オンライン」強化の活動に取り組みました。助成2年目は、オンラインでつながった人たちと「オフライン」で繋がるために、米国のカンファレンス等で、欧米のジュエラー、(潜在)消費者、潜在協力者等との交流を図りました。そして助成3年目の今年、これまでの2年間の集大成として、オンラインとオフラインの取り組みをミックスさせた「Sourced with love Campaign(邦名:愛でつながるダイヤモンドキャンペーン(仮)」を実施します。また、自分達の広報啓発活動を定量・定性的に振り返ることを可能にするため、評価制度の設計も行う予定です。

アフリカ分野の稲葉選考委員長より、「現在、アフリカ開発は、ビジネスの文脈で語られることが多く、問題は『ビジネスと人権』の中で起こっている。その中で、ダイヤモンド・フォー・ピースの取り組みは先駆的であり、人間にきちんと焦点が当てられている」と講評を頂きました。

稲葉委員長による講評

3年前、初めて本助成に応募するにあたり、運営メンバーでブレストを行いました。3年後の目指す姿を掲げ、目標に到達するための道筋を話し合いました。当時は、3年後の目指す姿に、本当に到達できるのか半信半疑でしたが、少しずつ近づいていると実感するこの頃です。

誰でも気軽に参加できる「Sourced with love Campaign」の詳細は、近日公開予定です。どうぞお楽しみに。

助成団体の集合写真

 

冒頭写真 パナソニックセンター東京にて、頂いた助成通知書を手に(DFP撮影)