こんにちは。代表理事の村上です。
いつもダイヤモンド・フォー・ピース(DFP)を応援頂き、ありがとうございます。
パナソニック株式会社によるNPOサポートファンドforアフリカ2017年募集事業に、私共の企画「英語ウェブサイトの再構築・コンテンツ強化による欧米圏支援者の獲得」事業が採択され、12月18日に正式発表されましたので、いつも応援してくださっているみなさまにご報告申し上げます。パナソニック株式会社による同助成金は、アフリカで活動するNPOの広報基盤強化に特化した助成金です。
私達は現在リベリア共和国にて、フェアなダイヤモンドを実現するためのプロジェクトの開始にむけて活動しています。フェアなダイヤモンドの実現を想定している数年後、その大きな市場はフェアトレード発祥地であるイギリス、アメリカ、そして日本になると私達は予想しています。私達が直接フェアなダイヤモンドを売買するわけではありませんが、フェアなダイヤモンドを正規市場に持続的に流通させることができる販売プラットフォームの構築が必要だと考えています。そのプラットフォームがうまく機能するためには、リリース時までに日本だけでなく欧米圏にもダイヤモンド・フォー・ピースの支援者が相当数存在する必要があると考えています。
そのような考えのもと、私を含め当団体のスタッフが欧米のNPO広報やソーシャルマーケティングを学び、その学びを基に英語ウェブサイトの再構築やコンテンツの強化を行うことを企画としてまとめました。
今回アフリカ分野で採択されたのは4団体。ダイヤモンド・フォー・ピースには、以下の推薦理由が記載されています。
「本テーマ(アフリカにおけるダイヤモンドの課題)に関する理解と支援の獲得のために必要となる実態調査の実施を経て、より一層の推進に向けたホームページ及びSNSを活用した情報発信が急務となっている。日本に比べ適正なダイヤモンド取引に対する問題意識が高い欧米社会を情報発信活動における第一ターゲットとし、同実績をもとに日本での理解と支援の拡大につなげていくことを想定した広報戦略は、意欲的であり、アフリカの抱える課題を広く知らしめることを通じた団体自体の組織基盤強化の取り組みとして期待したい。」
(パナソニック株式会社ウェブサイト「助成団体概要」より抜粋)
今回応募した団体のうち、一番若い団体であるダイヤモンド・フォー・ピースを選んでくださったのは(設立後3~5年で応募したのはDFPのみでした)、時には無謀とも言われる私達の挑戦に審査員の方々が可能性を感じ期待してくださったからだと思っています。
その期待にこたえるためにも、企画内容を一つずつ着実に実行し広報基盤の強化を図っていく所存です。
1月には贈呈式がありますので、またご報告いたします。
引き続き、応援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます!
[Panasonic NPOサポートファンドforアフリカ2017年募集事業関連URL]
アフリカ分野助成団体一覧:
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/africa/2017_bosyu/afr_jyosei.html
選考総評:
助成団体概要: