2018年6月24日(日)、かながわ県民センターにて「ダイヤモンドを旅しよう-世界初・フェアダイヤモンド実現のための活動進捗報告会-」を開催しました。
当日は夏を思わせる天気となり、ダイヤモンドやジュエリー原料の責任ある調達に興味のある方、アフリカに興味のある方、調べ学習をしている学生さんなどが参加されました。
団体概要説明、参加者・スタッフの自己紹介、ダイヤモンドの課題とは?、これまでのリベリアでの自立支援活動報告及び今後の展望、昨年度実施した啓発活動(『ブラッドダイヤモンド-ダイヤモンドをめぐるアンゴラの腐敗と苦悩-』日本語訳発刊、ダイヤモンドの課題への意識を調査した『ダイヤモンド白書』の発刊など)のご案内、サポーター募集、ボランティア募集のご案内をしました。
質問タイムには、ダイヤモンドのサプライチェーンについて、採掘労働者が自立に至るまでの道のり、日本と欧米でのダイヤモンドの課題に関する認識の違いなど、突っ込んだ内容の質問や議論が展開され、参加者のみなさんの関心をうかがわせる時間となりました。
採掘労働者が搾取的な資金提供者に依存している現状を断ち切るには、彼らにダイヤモンド以外の収入が必要です。私たちは手掘りダイヤモンド採掘労働者の効率的な副業として「養蜂」に注目しています。報告会では、参加者のみなさんにリベリア産はちみつをご試食いただいたり、そのはちみつを使ったオリジナルドリンクを提供し、ご好評いただきました。
また、刷り上ったばかりの当法人のニュースレター「The Journey」 第1号(2018年6月発行) をお披露目させて頂きました。
その後の交流会では、参加者同士や参加者と当法人のスタッフが歓談し、情報交換や意見交換を行い、ネットワーキングの時間となりました。
次回のDFP単独イベントは11月を予定しています。
当ウェブサイト上、Facebook、メールマガジンで告知しますので、ぜひご参加ください!