よこはま国際フォーラム出展報告

2018年2月4日(日)、JICA横浜で開催された「よこはま国際フォーラム2018」に出展しました。同フォーラムでは、国際協力・多文化共生に関わる約50団体が、セミナー、ワークショップ、展示などを行いました。

ダイヤモンド・フォー・ピースの展示ブースでは、リベリアやシエラレオネのダイヤモンド採掘現場や採掘地域に住む人々を撮影した写真パネルの展示とともに、DFPの活動を紹介しました。

 

ブースには、高校生から社会人の方まで、幅広い年齢層の方々にお立ち寄りいただき、ダイヤモンド採掘労働者を取り巻く状況や、学校や病院もない採掘地域に住む人々の様子をお伝えするとともに、ダイヤモンド採掘労働者の組合化や交渉能力を高めることを通して、採掘労働者の地位や収入向上を目指す新しいプロジェクトの予定についても紹介しました。

 

「ダイヤモンドを旅しよう~ダイヤモンドが私たちに届くまで~」と題した講座では、村上代表理事がダイヤモンド採掘から消費者に届くまでの道筋や、採掘の過程における課題(紛争の資金源、児童労働、環境破壊、極度の貧困等)、業界を変えるための行動について、クイズ等を交えながらお話しました。参加された17名のみなさんが真剣にメモをとり、うなづきながら熱心に聞いていらっしゃったこと、最後の質問コーナーでは質問がいくつも活発になされたのが印象的でした。

横浜国際フォーラム
講座の様子

ダイヤモンド・フォー・ピースでは、単独主催のイベントだけでなく、多くの方が集まるこのようなフォーラムに今後も出展していく予定です。出展予定については、当ウェブサイト、Facebookページやメールマガジンにてご案内しています。ご興味のある方は、Facebookページにいいね!をお願いします。

ダイヤモンド・フォー・ピースのFacebookページ:https://www.facebook.com/diamondsforpeace/

 

冒頭写真:当日のブースの様子