8月30日西アフリカの手掘りダイヤモンド採掘に関するシンポジウム

こんにちは。

ダイヤモンドは指輪、ネックレス等の宝飾品に使われるだけではなく、半導体などにも使用されている身近な鉱物です。ダイヤモンドの採掘には種類があり、大きな鉱山で機械採掘をする大規模採掘や、上の写真のように表層にあるダイヤモンドを手で掘る手掘り採掘などがあります。世界で産出されるダイヤモンドの約2割は手掘りと推計されており、その割合は今後増加し手掘りが重要な役割を果たしていくと予測されています。

8月末に開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において、手掘りダイヤモンド採掘に関する公式サイドイベントを開催することになりました。お気軽にご参加ください!学生の参加も大歓迎です。

◆西アフリカの手掘りダイヤモンド採掘に関するシンポジウム

手掘りの鉱物採掘に従事している人は世界に100万人以上おり、その多くがアフリカに集中しています。ダイヤモンド採掘は人権侵害・労働問題・環境破壊等、多くの課題を抱えていますが、日本ではあまり知られていません。
本シンポジウムでは主にシエラレオネを例として取り上げ、専門家によるトークセッション、ドキュメンタリー短編映画「ダイヤモンドの来た道」の鑑賞やディスカッションを通して、手掘りダイヤモンドセクターの現状理解を図り、改善策について考えます。

モデレーター: 
伊藤武志教授(大阪大学SSI)

登壇者:
伊勢崎賢治教授(東京外国語大学)、
村上千恵(ダイヤモンド・フォー・ピース)

◆日時

2019年8月30日(金)
13:00~14:30
(開場12:50)

◆参加費

無料

◆会場

パシフィコ横浜
アネックスホールF206

◆アクセス

最寄駅:みなとみらい駅、桜木町駅から徒歩約10分
アクセスマップはこちら(別ウインドウが開きます)

◆参加登録

参加される方は、下のURLから事前登録をお願いいたします。
参加登録フォームはこちら(別ウインドウが開きます)

◆チラシ

日本語と英語のチラシをご用意しています。
当イベントチラシはこちら(別ウインドウが開きます)

◆短編映画予告編

◆補足事項

・本イベントで使用する言語:
基本的には日本語を想定しておりますが、英語の逐次通訳が入る可能性があります。

・本サイドイベントの参加には、TICAD本会議用のIDパスは必要ありません。どなた様でもご参加いただけます。

◆お問い合わせ先

ご質問等ありましたら、メールにてご連絡ください。
特定非営利活動法人ダイヤモンド・フォー・ピース TICAD7サイドイベント係
info[at]diamondsforpeace.org

 

冒頭写真:シエラレオネのダイヤモンド採掘の様子(当団体撮影)