去る2019年2月14日、玉川学園高等部のグローバルキャリア講座にて、ダイヤモンド・フォー・ピースの代表理事である村上が講演をさせて頂きました。
グローバルキャリア講座は、玉川学園高等部がスーパーグローバルハイスクールとして「国際機関へキャリア選択する全人的リーダーの育成」のための教育課程の一環として開催しているものです。
村上から、公立の中学で英語が得意だったが、帰国子女の多い高校に入学し、当初英語の授業についていけなかったこと、高校から大学時代にかけどのように英語を習得したかの話、これまでにしてきた仕事の話、様々な仕事をしてきて、当時は脈絡のない色々な仕事を選んでいるように思われたことも今はすべてが一つの線でつながっている等の話をさせて頂きました。
最後に村上から高校生へのメッセージとして以下を贈りましたので、ここで共有させて頂きます。
「自分に合うと思って始めたことも、やってみたら『違う』ということはよくあります。様々なことを経験すると比較することができるので、その中から自分が好きなこと・続けられることを選ぶこともできます。
『まずやってみる』ことが大事。やってみると次の道が見えてきます。何度も違うことを選び直したってよいのです。しない後悔は、後で悔やんでも悔やみきれません」
「自分が好きなこと・やりたいことを高校時代に見つけなければいけない」と思っている高校生が多いと聞いたことがあります。見つけられればそれはそれでよいと思いますが、高校までの人生の中で社会人の話を聞いたり、実際の社会を体験する機会はあまりないように思います。自分がしたいことを見つけるタイミングは人それぞれ。焦らなくてよいので、今したいことを一つずつ経験していけばよいのではないでしょうか。
30分という短い時間でしたが、熱心に聴いてくださり質問もして頂き、ありがとうございました!
ダイヤモンド・フォー・ピースへの講演のご依頼は、info[at]diamondsforpeace.org までお気軽にご連絡をどうぞ。
冒頭写真:講演の様子