オンラインイベント「ダイヤモンドから学ぶ国際協力〜クイズと対話で考える、持続可能な’’輝き’’とは?」開催報告

 

特定非営利活動法人ダイヤモンド・フォー・ピース(DFP)は、2025年12月27日、オンラインイベント「ダイヤモンドから学ぶ国際協力〜クイズと対話で考える、持続可能な’’輝き’’とは?」を開催し、22名の方にご参加いただきました。本イベントは、中学生や高校生をはじめとする若い世代にも、ダイヤモンド採掘をめぐる課題や国際協力の考え方に触れてもらうことを目的として実施しました。

イベントの冒頭では、ダイヤモンドにまつわるクイズを行いました。「ダイヤモンドの4Cとは」「紛争ダイヤモンドとは」といった問いを通じて、参加者が楽しみながらダイヤモンドへの理解を深められる構成としました。

続いて、DFPの活動紹介を行いました。ダイヤモンドが採掘されてから私たちの手元に届くまでの流れを説明し、活動地であるリベリアの手掘りの現状や、採掘者が正しい情報を知らないまま取引を行っている実態について紹介しました。あわせて、採掘者の自立につなげる取り組みとして、DFPが実施してきた研修やワークショップの例をいくつか説明しました。

その後、参加者同士によるグループワークを行い、以下の2つのテーマについて話し合いました。

「ダイヤモンド採掘者の生活を支えるための副収入には、どのようなアイデアが考えられるか」

「自分がダイヤモンドを購入するとしたら、どのような点を大切にして選びたいか」

参加者は、採掘以外の収入源を持つことの重要性や、消費者としての選択が現地の人々の生活に影響を与える可能性について意見を出し合いました。「地域の資源を生かした仕事が考えられる」「価格だけでなく、背景を知った上で選びたい」といった声が挙がり、ダイヤモンドの問題を自分ごととして捉える姿勢が見られました。

Q&Aセッションでは、DFP代表理事の村上が登壇し、参加者からの質問に直接答えました。リベリアでの活動内容や、研修を行う際に大切にしている考え方、啓発活動の内容についてなど、幅広い質問が寄せられました

イベントを通じて、将来ダイヤモンドや宝飾品を購入する立場となる世代に対し、ダイヤモンドの背景にある課題や責任ある選択の重要性を伝える機会となったことは、大きな意義があったと考えています。DFPでは今後も、次世代を担う若い世代に向けた啓発の場を大切にしながら、ダイヤモンドを取り巻く課題とその解決に向けた取り組みを伝えていく予定です。

 

冒頭画像:イメージ生成画像