論文「キンバリープロセスの課題と改善へ向けた提言」発表について

去る2016年11月25日から26日に社会地質学会が主催しました第26回環境地質学シンポジウムにて、特定国立研究開発法人産業技術総合研究所の村尾智上級主任研究員が講演を行い、当法人の村上千恵代表理事との共著による論文「キンバリープロセスの課題と改善に向けた提言」を発表しました。

論文「キンバリープロセスの課題と改善に向けた提言」では、キンバリープロセスの定義面・運用面に関する課題、ダイヤモンドの流通に関する課題を述べ、改善にむけた提言をしております。

論文集を購入されたい方は、以下の発行元にご連絡ください。
発行元:社会地質学会
論文集名:第26回環境地質学シンポジウム論文集
連絡先:office@jspmug.org

当法人のビジョン「すべてのダイヤモンドが人道・環境配慮の上、採掘・カット・製造されることが当たり前の社会」の実現のため、ダイヤモンド・フォー・ピースはキンバリープロセスに関する課題の啓発活動や改善への働きかけにも力を入れていく所存です。

 

冒頭写真:リベリアで採掘されたダイヤモンド原石(2016年11月ダイヤモンド・フォー・ピース撮影)