ダイヤモンド・フォー・ピース及び米国アリゾナ州立大学は、1月29日にツーソンにてトークイベントを開催します。
世界のダイヤモンド産出量のうち約2割が手掘りで採掘されたものと推定されています。近年、大規模鉱山の閉山(予定)はありますが、新規大規模鉱山の開山予定はないため、手掘りダイヤモンド(零細小規模鉱山)が今後その重要性を増してくると考えています。
手掘りダイヤモンド採掘というと、どんなことを思い浮かべますか?
アフリカで手掘りが盛んに行われていますが、現地の採掘者はインターネットがなく外部からの情報を得にくい隔絶された社会で暮らしており、迷信に基づく採掘手法で採掘を行っています。
本トークイベントでは、ダイヤモンド・フォー・ピースが活動する西アフリカ・リベリアの手掘りダイヤモンド採掘の現状、課題、今後の方向性等について、お話します。
参加費は無料ですが、お席に限りがありますので、ご興味のある方はお早めにご登録ください!
イベント詳細
〜本イベントは対面イベントです。オンライン配信はありません〜
日程:2024年1月29日(月)
時間:午後5時から6時30分(午後4時45分開場)
言語:英語
会場:アリゾナ州立大学 S215教室 ENR2 Building
住所:1064 East Lowell Street Tucson, AZ 85719 United States
参加費:無料
参加登録:https://www.eventbrite.com/e/discussions-about-artisanal-diamond-mining-tickets-792351443497
お問い合わせ先:info[at]diamondsforpeace.org
講演者ご紹介
ケーレン・ブーランド
責任ある原材料調達への情熱を持つ採掘技師及び地質学者。アリゾナ大学修士課程で学ぶ傍ら、アリゾナ大学採掘・資源学部でESGプログラム・マネージャーとして勤務。16歳の時に米国の鉱山で採掘を開始して以来、非営利団体のディレクター、Young Mining Professionals、ネバダ金鉱山、 Cholla Lapidaryや the Last Chance Mine等で様々な役割を担っている。手掘り小規模鉱山の操業を改善することに関心があり、NGOや米国政府等のプロジェクトにも関わっている。
村上千恵
自身に贈られた婚約指輪をきっかけに、ダイヤモンドにまつわる問題に気づく。フェアトレードの手法をダイヤモンドに応用できるのではと考え、2014年任意団体として活動開始、2015年ダイヤモンド・フォー・ピースを設立。
JICA専門家や国際協力コンサルタントとして得た経験を、当会の事業に活用し、ダイヤモンド・フォー・ピースの活動を統括している。
本イベントへの参加ご登録はEventBriteのページからどうぞ。
https://www.eventbrite.com/e/discussions-about-artisanal-diamond-mining-tickets-792351443497